日本中の皆で、空を一斉にみあげよう。同じ空を共有する10分間。
あなたはいつ、どんなときに空をみあげますか。皆で同じ空を共有しませんか。同じ日の同じ時刻に空をみあげ、それぞれが想いを馳せる10分間を、過ごしてみませんか。世界を空で繋げるアートアクション、「みあげる2014」のアプリです。
イベントのコンセプトは戦争と関係しています。1945年8月6日、広島にリトルボーイが落とされました。私達が見る写真は大抵、上空から撮影されたキノコ雲ですが、当時の人々は上から見下ろしていたのではなく地上から空を見上げていたはずです。あの日、空を見上げた人々の視点に立ち同じアクションをとろう、という主旨です。
使い方は至ってシンプル。2014年8月3日(日)8時15分、空をみあげて写真撮影し、投稿するだけ。何かメッセージを添えて投稿することもできます。
すると、地図上にみんなの撮った空の写真が載ります。位置情報をもとに撮った地点の上に載り、人々が今いる場所からみあげた空を一斉に共有できるのです。
ヒロシマから半世紀以上の時を経た今、あらためてみんなで、一緒に空をみあげてみませんか。
- 「世界を空で繋げる」アートなイベントに参加できる
- 自分や皆の撮った「空」の写真が、地図にズラリと並ぶ壮大な企画
執筆:Appliv編集部
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飛龍
9年前
空はすばらしい
自分がいる場所から空を見上げて、その様子を写真に投稿するアプリです。日本全国のユーザーが撮影した空の様子を見ていると、なんとなくつながりみたいなものを感じてくるのは私だけでしょうか。
雲が全くない、真っ青な空だったり、今にも雨が振りそうな薄暗い感じだったり、同じ国にいる感じがしないようなときがあります。
でも、こういうアプリで、空を見ていると癒されます。
サエCO
9年前
考えさせられます。
8月3日8時15分、広島市への原子爆弾投下のその日時にみんなで空を見上げて写真を撮影しようという企画と連動したアプリです。
広島に限ったことではなく、日本でも世界どこにいても参加できるようです。
過去の戦争のことというわけでなく、今現在も世界のどこかで行われている戦争について深く考える良い機会になるのではと思います。