体重管理アプリおすすめ3選＆ランキングTOP10無料＆人気のアプリを編集部が厳選！【2024年】

改めて、私が本気でおすすめしたい体重管理アプリは『あすけん』『グッピーヘルスケア』『FiNC』の3つです。

体重管理、というかダイエットの基本は「摂取カロリー＜消費カロリー」です。これはダイエットに取り組んだことのある人はご存知かと思います。

摂取カロリーを控えたり、消費カロリーを増やしたりして、それが体重に反映されていくと達成感がありますよね。この達成感を得るためには、記録する必要があります。

でも、自分の食事やおやつの内容から摂取カロリーを計算して、記録するのはかなり大変です。毎日の運動内容から消費カロリーを計算して記録するのは、もっと難しい。

もし、アプリに食事内容を入力するだけ、運動内容を入力するだけで計算してくれたら、記録もはかどると思いませんか？

そんなときにおすすめのアプリが、『あすけん』『グッピーヘルスケア』です。

とはいえ、そもそも体重を記録し続けて変化を知ることが一番大事なので、記録を続けやすいことも重要。『FiNC』は、楽しく続けられる工夫がいっぱいのアプリです。

まずは、私がおすすめする体重管理アプリ『あすけん』『グッピーヘルスケア』『FiNC』の基本スペックをご紹介します。

『あすけん』は食事（摂取カロリー）を記録して体重管理に活かしたい人におすすめのアプリです。

『あすけん』は、摂取カロリーと消費カロリーのどちらも記録しやすいつくりになっていますが、とくに食事記録に力を入れている感じがあります。

食事メニューの入力は、食材をテキスト入力で検索して選択。主要なファミレスのメニューなどはあらかじめ登録されているので、選ぶだけです。また、コンビニ弁当やお菓子などの市販食品は、バーコードを読み込んで検索することもできます。

こうして登録した食事メニューは、アプリが勝手にカロリー計算してくれて栄養分析までしてくれました。詳細な栄養グラフは有料ですが、無料でも簡易版のグラフは見られます。

入力内容に対して、アプリのキャラクターがアドバイスしてくれるんですけど、彼女がほめてほめて伸ばすタイプなのもうれしいポイントですね（笑）。

『あすけん』はシンプルなデザインながら、入力したいところにたどり着きやすい画面設計も推せる点です。

運動メニューを選んで、実施した分数を入力すれば、消費カロリーも計算してくれます。歩数は、スマホの歩数カウント機能と連動設定をすることで反映可能です。

体重グラフには、摂取カロリーや消費カロリーのグラフを重ねられる（残念ながらどちらか片方のみ）ので、摂取カロリーと体重の傾向をつかむのに役立ちます。

食事コントロールで体重管理したいなら、『あすけん』を強くおすすめします。あすけんAI栄養士の未来さんが、ほめてほめて体重管理をサポートしてくれますよ。

『グッピーヘルスケア』は運動で体重管理をしたい人におすすめのアプリです。特に、ウォーキング、ランニング、サイクリングなど、歩く・走る系の運動に取り組む人に便利な機能がそろっています。

まずトップ画面を開くと歩数の表示が出てくることでも、運動寄りのアプリであることがわかります。歩数は、スマホの歩数カウント機能と連動して入力されます。

さらに、歩数に応じた消費カロリーが表示される…はずですが、私の画面ではずっと0でした。ちなみにこの消費カロリーは、歩数と体重から算出されるそうです。

「ウォーキング」「ランニング」「サイクリング」の項目は、スマホのGPS機能と連動して、地図上に記録が残せるほか、距離やタイム、ペースも記録できます。

今まで運動習慣がなかった人でも、ちょっとウォーキングにチャレンジしてみようかな、という気にさせてくれますよね。

じゃあ雨の日はどうする？とお考えの方もいらっしゃるでしょう。ちゃんと室内でもできる運動メニューが用意してあります。

私が面白いなと思ったのは、ラジオ体操スタンプの画面です。さまざまなラジオ体操動画が用意されており、動画を見ながらラジオ体操をして、動画の再生が終わったらスタンプがつくという仕組みです。

足音に配慮が必要なアパートでも、座位でのラジオ体操もできるので心配いりません。それ以外にも、ストレッチやヨガなどのエクササイズ動画も豊富に用意されています。

体重、体脂肪率あたりの入力や表示についてもご紹介しておきましょう。体重、体脂肪率の入力方法はドラムロール式です。

これはちょっと操作性に好き嫌いがあるかもしれません。体重グラフは、体重のみ、体脂肪率のみの表示で、ほかの数値を重ねて見ることはできません。

食事の記録は写真登録のみで、メニュー登録やカロリー計算はありません。もともと食べたものを写真に撮るのが好きだったり、SNSにアップしたりしている人なら、写真日記として使うとよさそうです。

変わったところでは、メンタルチェックの項目や、近所の医療機関を探せるマップもあります。また、生理を記録すると、生理予定日や排卵予定日、妊娠可能性まで予測するカレンダー付き。健康全体を考えているアプリという印象です。

『グッピーヘルスケア』は、運動で体重管理したい人におすすめのアプリです。毎日少しずつ、無理なく運動する習慣をつけたい人に強くおすすめします。

「毎日体重計に乗ることが、ダイエットに効き目がある」と言ったスポーツ選手がいます。もちろん、体重を測るだけでやせるはずはありませんが、毎日自分の体重を見ていると、食事に気をつけたり、ちょっと運動しようかなと考えたりすることもありますよね。

でも毎日体重を測るのはやっぱり面倒だし、飽きることもあります。『FiNC』は、飽きずに体重を記録したい人におすすめのアプリです。

『FiNC』を開くと、「歩数ガチャ」や「歩数ロト」、「毎日チャレンジしよう！」という文字が目に入ります。「歩数ガチャ」「歩数ロト」は毎日開催されるイベントで、その日の歩数に応じてアプリ内のマイルが当たるものです。

このマイルは、イベントのほかに「ながら食いをやめる」「駅やビルで階段を使う」といった健康行動をチェックすることでももらえ、貯めて景品と交換できます。

『FiNC』には、このほかにも健康増進のためのプログラムやコミュニティなど、参加型のメニューが用意されています。毎日アプリを開きたくなる工夫が盛りだくさんのアプリです。

記録の付け方としては、体重、食事、運動をバランス良く、手軽に記録できる印象です。体重、体脂肪率の入力はドラムロール式。記録入力画面に遷移するボタンが広告とかぶっていて、タップしにくいのは難点かなと思います。

食事の記録は、『あすけん』に比べるとメニューの選択肢が少ないのですが、だいたいの摂取カロリーがわかればいいという人であれば十分でしょう。

運動の記録は、歩数はスマホの歩数機能と連動して入力できるほか、Fitbitとも連動が可能です。また、歩数以外の運動も記録できます。

運動メニューの選択肢には、スポーツのほかに家事や通勤といった日常の行動も入っているので、「今日は掃除をめっちゃがんばった！」というときも消費カロリーとして記録することができ、ちょっと得した気分になれます。

なお、グラフは体重のみの表示で、体脂肪率などを重ねることはできません。体脂肪率、BMIは数値のみ表示されています。

これまでに紹介したアプリ以外のものも見てみたい方へ、一般的な体重管理アプリの選び方を紹介します。以下の項目をチェックしてみましょう。

毎日アプリを開いて入力することを考えると、入力画面にたどり着きやすいことは大切なポイントです。

アプリを開くとまず入力画面が出てくるものもあれば、画面をいくつか遷移しないと入力できないものもあります。入力が面倒にならないためには、アプリを開いて2タップくらいで入力画面にたどり着くものがおすすめです。

広告にボタンがかぶっていたり、広告を見ないと入力画面にたどり着かないものは、この観点では減点といえるでしょう。

なお、体重管理アプリでは、有料にすれば広告を非表示にできるものが多いようです。『グッピーヘルスケア』は広告がしつこく出てくることがないので使いやすい印象です。

体重管理アプリでの体重入力は、体重計で測って手で入力するものが主流です。ここでのポイントは、数値がキー入力かドラムロール式か、数値を入力した際に小数点が自動で入るか、などです。

キー入力かドラムロール式かは好みの分かれるところですが、私はキー入力のほうが楽に感じました。また、数値を入力した際、例えば「444」と入力すると勝手に「44.4」と認識してくれるアプリだと便利です。

体重や体脂肪率に関しては、体組成計とBluetooth接続して自動入力できるものもあります。また、歩数入力はスマホの歩数カウント機能と連動するものがほとんどですが、Apple WatchやFitbitなどのスマートウォッチや、歩数計とBluetooth接続できるものもあります。

こうしたデバイスをお持ちの方は、連動できるかどうかをポイントにしてもよいでしょう。

正直なところ、いきなり入力項目が多いアプリを使用してしまうと、面倒になって続かなくなる恐れがあります。

まずは、体重の数値だけを入力するシンプルなものを試してみて、毎日入力することが苦にならないのであればほかの項目を入力できるものを探すくらいでちょうどいいと思います。

シンプルに体重のみ入力するアプリは、容量が軽いことが特徴です。デザインがかわいいものもそろっていますので、まずは記録が簡単なものを使ってみましょう。

体重を記録するだけでなく、管理するという観点では、摂取カロリー、消費カロリーも入力できるものがおすすめです。さらに、本格的にカラダを管理したい人には、部位ごとのサイズや筋肉量まで入力できるものもあります。

女性の場合は、生理期間の入力ができるものもあります。生理周期に応じたダイエット計画を立てる人におすすめです。