吾輩は早弁である。
吾輩はお腹が空いたのである。もうこれ以上は我慢できない。朝飯を抜いたのが間違いだったようであるな。
どうする?昼になるのを待つか?いや、待てまい。
よし、早弁だ。しかし、ここは教室である。先生に見つかってしまっては一大事である。それだけは絶対に避けなければいけない。
よし、先生が黒板の方を向いている間に食べてやるのである。
バクバクバク……。やはり母上の弁当は最高であるな。卵焼き、鮭の塩焼き、どれをとっても一級品である。
はっ、危ない。先生がこっちを見ていたのである。先生に見つかっては一大事だ。
よし、また黒板に何か書き始めたであるな。よし、また食べてやるのである。
しかし、この隠れて昼飯を食べる感触は癖になるであるな……
そんな感じになりきれるアプリです。