脱出ゲームを上手く膨らませた 脱出ゲームはその特性からかバリエーションが広げ難いものと思っていた。 「Murder Room」は脱出ゲームのど真ん中、「出られない」という恐怖を煽ることでホラー要素やゲームの迫真を上手く膨らませたアプリである。 ただ閉じ込めて難解なのかこじつけなのかも怪しい謎解きをさせ、場合によっては申し訳程度のストーリー性を匂わせる駄作との差別化には、見事成功したと言えるだろう。 後半は有料という売り方も良いが、本来その旨とanother storyの価格はアナウンスしておくべきところだ。
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