元気が出てくる本
牧師の方がイケメンというのはまあ分かるけど坊主の方は果たしてイケメンなのか、昨今のイケメンという言葉はインフレを起こしているんじゃないか、と思いながら読んでみた。
藤岡善信さんは浄土真宗本願寺の僧侶だそうで、Amazonで著書も確認した。関野和寛さんの方は日本福音ルーテル東京教会の牧師さんのようだ。
電子書籍を読んでみると、どちらも普通の人が体験したことがないような過去をお持ちのようで、とくに藤岡さんの方は恋人や友人、親にすら裏切られたという壮絶な過去を持っていることが分かって、エピソードに力があって思わず一気に読んでしまった。それでいて、軽快に話されるので面白く読めることも特徴。
読んだら前向きになれる本だと思う。